ルール
語尾はコト、こと、事が多いってコト
語尾にカタカナを多用
句読点はスペースで代用
キーワード
本物のチューンド 伝わってくる 車をコイツと呼ぶ (笑) ━━━━━て(笑) ・・・・・ナ
━
北見:ガキの頃 音楽会ってあったろ ――――
アキオ:はい――――
北見:一年に一回 あれ 俺 嫌でな お前も嫌だったろ? ン?
アキオ:はい
北見:どうせ 縦笛か ピアニカだったわけだ
アキオ:縦笛でした――――
北見:音楽会で面白い奴ってのは いい思い出な奴ってのは ピアノの奴か タイコの奴だけなんだよ それ以外の奴は苦痛でしかないヨナ(笑)
アキオ:たしかに ボクはピアノは弾けなかったし タイコの役には成れなかったですからね
北見:極論 音楽会ってのはピアノとタイコの為にあるようなもんだ その他の奴はどーでもいいのヨ
アキオ:でも 一生懸命やらないと怒られると ――――(笑)
北見:結構フエもピアニカも難しいのにな ちゃんとやって当たり前 マチガウと怒られる(笑) だから 弾いてるフリしたりしてな ―――― そういったコト
アキオ:タイコ叩きたかったですねー ――――(笑)
北見:俺もタイコやりたかった タイコなんて誰でも出来るのよ あんなもんバカでも出来る フエとかピアニカのほうがよっぽど難しいよナ (笑)
アキオ:ピアノは出来ませんけど タイコは出来ますからね 目立つし やりがいもありますよね ――――(笑)
北見:ピアノは一番うまい奴っつーか そもそもピアノを弾ける奴自体がいないわけだし 逆に競争率は無いんだ タイコの方は逆 みんな出来る
アキオ:タイコをやりたかったって奴はほとんど全員ですからね 楽だし(笑)
北見:タイコとピアノはどちらも音楽会の華なんだけど その内容は大いに違うのよ タイコは誰できるけど ピアノは出来る奴しか出来ない
アキオ:タイコは誰でも出来るオイシイ仕事ですよね だから みんなやりたい
北見:みんなやりたいけど 一人しか出来ないから競争になる 1クラス40人だとしたら競争率40倍だ 選ばれるわけが無い(笑) それに対してピアノなんて出来る奴は1人か2人くらいだから 競争率は多くて2倍くらいだろ で 選ばれるのも ちゃんと能力で選ばれる うまい奴が選ばれるんだ ピアノは
アキオ:ピアノのほうがフェアーですね
北見:そうだ 対してタイコはアンフェアーだ 最近「勝ち組」とかって言うだろ あれ 音楽会でいうところ ピアノとタイコの奴らで 後のフエとか ピアニカは負け組なのヨ ――――(笑)
アキオ:でも仕事の内容はだいぶ違いますよね ピアノとタイコは
北見:そうだ 違う でも みんなタイコになりたがるんだ 能力を求められないでオイシイ仕事 評価されようとする でもな 本当に評価されるのはピアノなんだぜ
アキオ:ボクはずーっとタイコをうらやましがってた ピアノを見てなかった
北見:でもな ピアノも同級生がやってんだぜ お前と一緒のな (笑) 「あの人はピアノが弾けるから 」とか勝手に理由をつけて それを特別視してたんじゃねーのか? ン? 少なくとも俺はそうだった で おいしくて誰でも出来るタイコの職に群がるから でもそれってみんなやりたいから 出来なくて 結局「負け組」だ
アキオ:ピアノを目指した方が逆に可能性はあるかもしれませんね
北見:そうだ 難しいけど 難しいことは誰もやらない やる奴は少数派だ そして いつの時代もそういう奴の中で本物が生まれてくるんだ タイコに成りたいなんて言っている奴は進歩しない けど ピアノに成りたいって奴は「勝ち組」じゃなくても内容がぜんぜん違うんだ ブーストアップだけの600(馬力)と本物のチューンドの600が違うように
北見:俺の知り合いがヨ ・・・・もうそいつも30なんだがナ 言うんだよ 今さらヒガミのように 銀行とか 役所に勤めた奴に対して 「ムカつく」とか 「あんな仕事俺だって出来る」とかナ ガッカリだよ そいつも「負け組」なんだけどナ そんなモンうらやましがってるから「負け組」なんだよってナ 宝くじの当選者をヒガんでるようなもんでサ で 銀行や役所勤め ・・・・つまりナ 安全でリスクが無くて 仕事に能力が要らなくて つまり誰でも出来て 給料がソコソコあって・・・・ そういうことをうらやましがる それって 演奏会のタイコをうらやましがってるのと同じだろ 「ズルイ」とかそんなこと 小さい事ばかり気になっててナ
・・・・・・・・・そうじゃないだろ? ン?
・・・・・・・・小役人や 下っ端の銀行員や なんだかわからぬ適当な○○NPO法人やそんな「演奏会のタイコ的」な勝ち組なんて本当はうらやましくないだろ って 2代目社長がずるいとか コネ入社がズルイとか そんなこと本当は思ってなかっただろってコト
極論 医者 弁護士のような「ズルくない」本物はいつの頃からか憧れなくなって 小役人のような「ズルイ」人間になろうとする そういうオマエ自身がズルイ 下らぬ偽者にいつの間にか成り下がってしまったんじゃないのかって・・・ 周りがそんなだとか 関係ナイというコト
・・・・・・「オマエは努力せずに自己実現をしたいのか 」
「オマエ自身がズルイと言っている対象にオマエ自身が成りたいのか 」
そういう考え自体が自分をダメにしていったんじゃないのか
やはりオマエもズルく生きたいのか
いつからそんな「生ぬるいワク」に自分を当てはめるようになったんだ? ン?
・・・・ただ、そういうコトとかじゃないってコト
コトってコトダナ
・・・だよナ・・・アキオ
0 件のコメント:
コメントを投稿